地震

1. 地震について

日本では地震が発生すると揺れの大きさを階級で表します。

震度は0 から7 まで10 階級あります。大半の人が震度5から恐怖を感じます。

震度5 弱

●多くの人が恐怖を感じ、物につかまりたいと思う。

震度5 強

●物につかまらないと歩けない。

震度6 弱

●立っていることが困難になる。
●壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。

震度6 強

●はわないと動けない。
●木造建物で倒れる物がある。
●地割れや地滑りが生じる。

震度7

●鉄筋コンクリート造の建物で傾くことがある。

2. 地震の時の行動

地震発生!

●枕などで頭を守りましょう。

家の中にいる時、地震発生

●テーブルの下などに身を隠しましょう。

揺れがおさまったら

●ドアを開けて出口を確保しましょう。
●ガラスの破片などでの怪我をふせぐため靴やスリッパをはきましょう。
●店員の指示に従ってください。
●壊れやすい物、倒れやすい物から離れてください。
●エレベーターは使わないでください。
●パニックに巻き込まれないでください。
●正しい情報を入手し、デマを信じないでください。

屋外にいる時、地震発生

●ブロック塀の倒壊に注意してください。

●崖などに近づかないでください。

●道の左に車を止めてエンジンを停止してください。
キーをつけたまま外へ出てください。
徒歩で安全な場所へ移動してください。

津波について

地震発生により、海や川などに津波が来ることがあります。
●大津波警報や津波注意報が発表されたら高台やビルの高層へすぐに避難してください。

●津波は何度も繰り返し来ることがあります。
●津波が去っても低地にはすぐ近づかないでください。

避難について

●注意報、警報、特別警報は防災・臨時ニュースなどで確認してください。
●警報が発表された際は余裕を持って避難してください。
●避難所に関しては「避難所とは」「避難所を探す」を参照してください。

3. 地震に関する注意報・警報・特別警報

津波注意報

津波警報

大津波警報

※注意報、警報、特別警報は気象庁が発表します。